こんにちは。
北陸三県にて、雨樋工事や外壁塗装を中心に承っております、松田工務店です。
屋根の軒先にある雨樋。
普段は気にもかけない存在ですが、壊れるとお家全体へのダメージに発展する恐れがあるのはご存じでしょうか。
実は定期的な修理や交換が欠かせない場所です。
こちらの記事では、雨樋修理・交換の必要性と、火災保険を適用できる修理についてご紹介したいと思います。
ぜひ、雨や雪が本格的に降る季節になる前に、ご検討ください。
■雨樋修理・交換はなぜ必要?
雨樋が壊れたまま・汚れがつまったままだと、雨漏りを引き起こす可能性があります。
そもそも、雨樋というのは雨漏りを防ぐための設備です。
・屋根に落ちてきた雨水を集めて排水する
・雨水を集めることで、地面に落ちる雨の量を少なくし、水しぶきから基礎・外壁を守る
・降水による騒音の防止
雨樋が壊れてしまうと、これらの役割を果たせなくため、雨漏りの懸念が高まります。
雨漏りは建物を弱くさせるほか、カビによる健康被害も考えられますので、長く住むにはできる限り避けるのが賢明でしょう。
■雨樋から雨漏りが起きる理由
壊れた雨樋が原因で、雨漏りが起きてしまう例は多くあります。
・雨水を処理しきれず、地面に落ちて跳ねる
壊れて排水がうまくいかなくなると、水があふれて地面へとおち、基礎や外壁にはねてしまいます。
それが常態化すると、腐食やカビ・コケ・藻の発生原因になることに。
・雨水があふれ、屋根を濡らしてしまう
つまっていたり、壊れて排水不良になっていたりすると、雨樋内で水があふれて、屋根の軒先を濡らしてしまいます。
腐食によって、軒天に穴が空いてしまうこともあるでしょう。室内への浸入も考えられます。
■雨樋の修理費用について
雨樋修理はどれくらいの費用がかかるのでしょうか。
状態によって変わりますが、例として、松田工務店では雨樋修理を以下の価格より承っております。
工事内容 | 費 用 |
---|---|
雨樋工事部分交換 | 13,200円~ |
雨樋調整・掃除 | 13,200円~ |
雨樋パーツ交換 | 550円~/箇所 |
■自然災害の場合は、修理に火災保険を適用できます
雨樋の修理・交換は、不具合を見つけ次第行って欲しいものですが、もし壊れた原因が風災などの自然災害であれば、火災保険を適用しての修理も可能です。
もし以下の条件に当てはまるようなら、火災保険を申請・請求してみてくださいね。
・風災、雹(ひょう)災、雪災が原因(強風は最大瞬間風速が秒速20m以上であること)
・これらの被害を受けてから3年以内
・工事費用が20万円以上(屋根全体を含む)
・台風による飛来物で雨樋が壊れた
・雪の重みで変形した
・雹によって割れた、穴が空いた
火災保険は、名前から火災による損害のみ対応しているような印象がありますが、実は地震を除いた自然災害のほとんどに対応しています。
ただ、あくまで自然災害による破損が適用範囲なので、経年劣化だと思われる場合は、梅雨前や積雪前の工事をおすすめします。
北陸はとくに雪が降ってしまうと修理が難しくなるため、要注意です。
■雨樋修理は松田工務店にお任せください!
松田工務店は、石川県・富山県・福井県にて雨樋修理・交換を承っております。
本格的な雨のシーズンを迎える前に、ぜひ工事をご検討くださいませ。
お見積り・ご相談は以下より受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。